このロケットペンダントはとても魅力あるジュエリーです！♪まずこれが作られた年代が17世紀（400年から500年前）の古い年代の物であり、それ故ルネッサンスのジュエリーのように両面に細工施してあるのですが、これは表裏全く同じに作ってあるのが良いですね〜！♪しかもローズカット以前のステップカット・ダイヤモンドを使っていますし、右のスッテプカットのダイヤは右端が僅かに欠けている石が使われていますが、ダイヤモンドが初めてカットされて間もない年代のジュエリーならではの事と言えると思います！このぐらい古い年代のダイヤモンドとしてはなかなか綺麗な石で、キラリと光る日本で言えば江戸時代初期の古（いにしえ）の輝きは、何とも言えない趣を感じます！♪
　三個のダイヤモンドを囲むような独特の曲線の装飾はやはりclassique（クラシック ）様式らしいデザインで、手に持った時ずしりと心地良い重量感があるのは、高級なジュエリーとして作られた物である事を物語っているのです。
　 さらに古い年代のジュエリーの証として、ガラスではなくロッククリスタル（水晶）が両面に使われているのですが、これがまた良いんですよ♪しかも可成りの厚みのあるロッククリスタルをレンズのようにカットしてあるので、中に入れた物が拡大されて見えるのです♪ロケットの部分も厚みがあるので、細密画や写真だけでなく何か小さな立体的な物を入れて楽しめるのも魅力です！♪ロッククリスタルの表面には傷もありますが、これだけ古い年代の物ですし、中に何かをいれると目立たなくなりますから、全然問題にするような事ではありません。
　最後にこのロケットペンダントはとても使い安い大きさである事も魅力で、しかもこれだけの沢山の魅力を備えた極めて希少価値の高いミュージアムピースと言えるジュエリーの価格が、19世紀中期のどこにでもあるカメオよりお安いのですからね〜(゜◇゜)ガーン（笑）。僕なら絶対にすぐに仮予約にしちゃいますね＼(◎o◎)／！（笑）