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しかし、ホタテ貝にエナメルの細密画とはよくやったもんですね〜!すごく描きにくいでしょうね〜・・・。 裏の金の金具はブローチとして使うのに耐久力を増すためにやった事でしょう。よく考えてますよ♪ な〜んて、皆さん信じてしまいました??(・O・; ごめんなさ〜い(m_m) 、本当はこれはホタテ貝ではなく、すべて金で出来ているのです(@_@;)\(◎o◎)/! ウソじゃないですよ、ホント、ホントなんだから〜(-。-;)(笑) いや〜、これを初めて見た時は僕もてっきりホタテ貝に細密画を描いた物だとおもったんですが、よ〜く考えてみれば、エナメルは700度ぐらいの熱を加える訳だから貝がボロボロになってしまうし、縁を見れば金地金の色が出ています。それに持ってみると貝よりずっと重いですからね〜。それにしてもこれは凄い事をやっていますよ!金地金を叩いてホタテ貝のように立体的な形を作り、放射状の溝のような物を彫って、裏はまるで帆立貝のようにエナメルを施してあるのです! そのリアルな表現は信じられないような高度な技術と余程の執念がないと出来ない事ですよ。例えばBの上部左を見てください。 角が左に傾き、如何にも天然のホタテ貝その物に作られています。そして圧巻はブローチのピンとその下の金の金具です! 本来、すべて金で出来ているのですから、金地金にに直接ブローチの金具を蝋付けすれば済む事なのに、こんな面倒な事をしているのは 何故だと思われますか? それは本物のホタテ貝の見せる為にやっているのです!本物の貝ならこのように金の板で補強したうえでないと、ブローチのピンは付けられないですからね。それに耐久力の点からも・・。 こういう常識では考えられない事をやったり、冒険や探検を好む人は英国の貴族に多いんです。僕も似てるかも!(笑)。 大変なお金を掛けてまで何故このような物を作った人物像を想像してみると、たぶん、このブローチに描かれている帆立漁の船のオーナーで、人を驚かすのが大好きな茶目っ気たっぷりの英国貴族の男性・・・、そして雇い主のすべてを解っている代々お抱えで凄腕の職人がいた・・・、これだけの物を作らせるには、自分のアイデアどうりの物を作らせる歓びを知っている人でなければ、絶対に不可能な事なんですよ!!19世紀中期以降は段々こういう人たちが少なくなるので、こんなとんでもない物は19世紀初期以前でないと作られていないのです! こういう遊び心の固まりみたいな物は、僕が最も得意とする物で何故か自然に集まって来るんです!♪ そしてまたまた不思議な事に、な〜んと数日前に帆立貝からとれた、信じられないような大型の完璧な雫型のスカロップ(帆立貝)パールが海外から届いたのです(@_@;)(O_O)(゜◇゜)ガーン\(◎o◎)/! 言われなければ誰も真珠とは思わない不思議な真珠をどうぞご覧下さい!♪ |
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スカロップ ブローチ ゴールド、エナメルミニアチュール(七宝細密画) イギリス 1820年頃 4cm×3,6cm |
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より詳しく知りたい方はどうぞお問い合わせください。裏側の画像など、いろいろな角度からの画像もご希望に応じて送らせて頂きます。遠方の方も原物を見て頂いてから購入をお決めいただけますのでメールかお電話で[TEL:0120-974-384,お申し込みください。 |
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