ジョージアン カンティーユ リング イギリス 1820年頃 ガーネット、シトリン、18ct.gold
カンティーユ(フランス語で刺繍の意味)という繊細な細工はジョージアンならではの物です。 金が不足して非常に高かった時代だからこそ、少ない金でいかに美しい物を作り出すかを考えた末に出来た技術と考えられます。材料が豊かで、便利な機械があれば、美しい物が作れるという訳ではないのです。 こんな素晴らしい仕事がしてある珍しい指輪ですが、高価な石を使用していないために比較的安価です。これもまたアンティークジュエリーの魅力のひとつです。 カンティーユについての詳しい説明はAntique Lesson 1をご覧ください。
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