19世紀初期のダイヤモンドのピアスとしては記憶に無いぐらいの見事なダイヤモンド・ピアスですね!!♪ シャンデリアと言われているこの時代の代表的なデザインで、優雅に揺れて煌めくダイヤモンドの光は見る者の心を魅了するものがあるのです!♪ 最上部の 小さな石だけがローズカットダイヤモンドで他の石はすべてオールドマインカット・ダイヤモンド を使っている所にこのピアスのグレードの高さが出ているのです!!だからこそオープンセッティングです! これはダイヤモンドの産出量がまだっても少なかった当時としては異例の事で、上質の石だからこそなのです!あまり質の良くない石はローズカットにしてクローズドセッティングにしてあるのです!! 石の留め方もとてもしっかりした作りですし、 裏の穴の開け方まで気を遣った完璧な作りは、このピアスが当時のハイグレードな品であることを物語っているのです。 日本ではローズカット、ローズカットと騒ぎ過ぎで、本当は良い石はローズカットにしない場合が多いのです。ローズカットと言うだけで魅力ある古いダイヤだなんて思っているのは愚の骨頂と言うものです!(笑)
シャンデリア・ピアス フランス 1820年頃 オールドマインカット・ダイヤモンド、ローズカットダイヤモンド、シルバー&ゴールド 長さ4,6cm(ダイヤが付いている部分)
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