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  ポルトガルの文化を象徴する言葉に、郷愁、憧憬、思慕、切なさなどの意味合いを持つ「サウダージ」という言葉がありますが、僕はこのネックレスにぴったりの言葉に思えます。 お隣のスペインのジュエリーとは正反対の繊細で軽やかなデザインと作りは、フランスの文化の影響を強く受けているのです。 それにポルトガル人はクラシックなデザインが好みなのか、フランスでは既に作られなくなった17世紀頃の古い様式で、ダイヤのカットやセッティングもすべて17世紀頃のものであるのが面白いところです。 同じ透かしでもエドワーディアンからデコ初期のプラチナを使ったジュエリーのように、糸鋸で挽いた物ではなく、多数のパーツをすべて蝋付けしてあるのですが、エドワーディアンの透かしよりずっと繊細で、裏表の区別が全く感じられない素晴らしい細工には驚きを感じます! 台座を薄くして円錐形の高さのある台に、17世紀のようなラフなカットのローズカットダイヤモンドをセットしたデザインは、ポルトガル独特のエキゾチックなデザインです! このネックレスは18世紀の物としては、コンディションは完璧と言える物ですし、大きさも小ぶりなので(5,2cm×3,2cm)とても使いやすいと思います。 それに同時代と思われるハンドメイドのチェーン付きですからこれ以上は無いようなお買い得な品だと思いますね!♪  | 
 
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