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この扇は1770年〜1790年頃に作られた物です。マザーオブパールの扇自体珍しいうえにこれだけ繊細な透かしは正に驚異的です!! 下の拡大画像をよ〜く見てください。もの凄く繊細な透かしです!しかも完璧に透かし揃っていますが、よ〜く見ると微妙に違いますから、重ねて透かしを彫った訳ではないのです!これだけ繊細な透かしは、僅かのミスも絶対に許されないもの凄く神経を使う作業です! これだけ透かしの模様が完全に揃うのは、如何に当時の職人の技術が高度なものだとしてもにわかには信じられません。おそらく相当な枚数を作ってその中から良い物だけを選んで作ったのではないかと推測します。こういう超細密な仕事の物は、あのマイクロ彫刻画が作られた年代と同じ頃に作られたのだと思います。絵画よりも、このような超繊細な細工の工芸品が高く評価された時代だから作ることが出来たのです! マイクロ彫刻画の作品は、当時一点が10億から20億円もしたと言われるのですから、この扇も今では想像を絶する高価な物だった筈なのです! 18世紀の扇の多くはシルクに絵を描いた物で、それらの物でも良い物は100万〜200万円ぐらいの価格はしているようです。この扇はそれらの物よりずっと希少価値のあるマザーオブパールの細密彫りで、マザーオブパールの特製である美しい輝きがあるのが魅力です!♪ その輝きは光の当たる角度に変化し、手に持って仰いだ時の得も言われぬ輝きの変化には、ただただ感動するばかりです!! 一番左の一枚だけは19世紀頃に修復されていますが、さすがに18世紀の仕事とは違います。もちろん今ではこのレベルの物でさえ作ることが出来ないのは当然の事です。 |
この商品は過去に販売した商品です。より詳しく知りたい方はどうぞお問い合わせください。遠方の方も原物を見て頂いてから購入をお決めいただけますのでメール かお電話で[TEL:0120-974-384]お申し込みください。 |
- All Planning, Design & Photo by Gen Katagiri -