いや〜、イニシャルの部分も美しい彫りですね〜♪♪惚れ惚れしちゃいますよ。
　乱れのない美しい線で文字が重なった部分までも表現していますし、細い太いのメリハリを付けた美しい花文字です。最も幅の広い部分でもたった1mmぐらいしか無いんですよ（そこにも２本の線が彫ってある部分もあります）。そのことを忘れないで見て頂きたいですね。これは実物を見ていないと大きさの感覚が解らないから、なかなかその仕事の凄さが解って頂けないのが悔しいんです。文字以外の少し白っぽい部分は凹面の彫って艶を消してあるのですが、これは見た時にイニシャルが綺麗に見えるようにだと思います。こんなところにも作者の美しい物を作ろうという気持ちとセンスの良さ、それに底知れない技術力を感じます。

　如何でしたでしょうか？
　子供の頃から美しい物に囲まれ、美術の勉強をして、毎日の生活の中にさえ、美を意識して生きた貴族の持ち物とはこういう物なのです。
　このようなすべてが美しいシールを持つ喜び、使う喜びを皆さんに味わって頂きたいと思います。このシールは内容から言っても絶対にお買い得だと僕は思っています。