このペンダントは宝石類を一切使わず金だけで作られていますが、それは作者が如何に金細工に自信があり、古代エトルリアのゴールドジュエリー
に近い物を作ろうと努力したかを表しているのです。

このペンダントの粒金と縒り線は、アンティークジュエリーを相当いろいろ見ている人でも、実物はおろか、これぐらいの拡大画像を見てさえも、
本当にその技術の凄さには気づかれないだろうなと思います。

本当にこの粒金や縒り線の凄さを理解して頂くには、実物をルーペで見ながら僕の説明を聞いて頂かないと解って頂くのは難しいのですが、何とか頑張ってご説明いたしましょう。

その前に留意して頂きたいことがあります。
拡大画像だけ見ていると永久にその繊細至極の技術や美しさは解りません！大きさがイメージ出来ないと駄目なんです。だから拡大には必ず実寸に近いイメージの小さな画像を付けてありますので、両方を比較しながらご覧になってください。

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