TOP (カタログ) |
メールマガジン | お問い合わせ (メール) |
Genと小元太の フォト日記 |
セミナー &クイズ |
アクセス・地図 |
フェザー ブローチ シードパール、マザーオブパール、ホースヘア(白馬の尻尾) イギリス 1840年頃 長さ9cm |
マザーオブパールの台に極小の真珠に穴を開け、ホースヘア(白馬の尻尾)を通して留めたブローチです。これ程小さな真珠は一個だけでも穴を開けるのが大変だというのに(現代では不可能)、数え切れない程の沢山の真珠に穴を開け、且つホースヘアを通してマザーオブパールの台に留める作業は想像を絶する難しい事だと思います!!しかも中には穴が貫通していない真珠もあり、それは特別の技法で留めてあるのです!! 皆さんは僕が言っている意味がお解りになるでしょうか? たぶん分からないような気がします。それぐらい現代人には考えられないような凄い事をしてあるんですよ! こんな事をしたのは天然の真珠が如何に貴重な物だったかを示すと同時に、極端に安い人件費の職人が居たから出来た事だと思います!仕事の種類によってはもの凄い低賃金が当たり前で、そういう人たちは一日15時間から17時間も働かなければ食べて行けなかったのです。同じ職人でも金細工の職人は、現代の職人が羨む好待遇だったのですから、その余りの待遇の違いには驚きます。 |
この商品は過去に販売した商品です。より詳しく知りたい方はどうぞお問い合わせください。遠方の方も原物を見て頂いてから購入をお決めいただけますのでメール かお電話で[TEL:0120-974-384]お申し込みください。 |
- All Planning, Design & Photo by Gen Katagiri -