エドワーディアン　ダイヤ　リング


プラチナにゴールドバックの典型的なエドワーディアンの作りの素晴らしい指輪です！♪ 　でもデザインは、正にエドワーディアンとアールデコを足して二で割ったような極めて珍しいものなのです。ベゼルはシンプルな長方形でですが、繊細精緻なミルを打った透かしは直線と緩やかな曲線のエドワーディアンの雰囲気が漂うエレガントさを感じるものです。センターのオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドは、優れたカットの上質な石で、周りが透かしになっているところにセンスの良さを感じます。　でもこの指輪のデザインの最大の特徴は、びっしりと隙間無くセットされたダイヤモンドにあるのです！それもローズカットではなく、小さくてもすべてオールドヨーロピアンカットの石を留めてあるところが重要なのです！　指に填めて動かした時のシンチレーション（光の動き）が実に繊細で美しいのです！！♪そしてそのシンチレーションがデリケートなミルと透かしと融合することによって、最大限の効果を発揮しているのです。それは現代の石の大きさしか取り柄がない指輪とは雲泥の差ですし、エドワーディアンやアールデコの指輪の中でも際だった特徴と魅力でもあるのです。　ゴールドの裏の部分は、石の裏の窓を単純な丸や四角ではなく、菱形にしてありますがこれこそ作り手が如何に良い物を作ろうとしていたかの証なのです！！　シャンク（腕）は、途中までプラチナで奥の大部分がゴールドですが、この細さが良いですね～♪現代の指輪なら買ってまもなく壊れていますよ、この細さなら・・。でもアンティークの場合は金属をまるで刀の刃のように鍛えてあるので、100年以上もの使用に耐えてびくともしない耐久力があるのです！ベゼルが繊細だからシャンクも繊細でなければバランスが取れないし、それがまた魅力のポイントなのです。　最後に皆さんに分かって頂きたい事があります。それはこの指輪は決して大きめでごつい物ではなく、むしろ小ぶりで華奢な感じのする指輪であることです。

エドワーディアン　ダイヤモンドリングオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドローズカットダイヤモンド、プラチナ＆ゴールドイギリス　1900年～1910年頃ベゼル1,6cm×0,8cm サイズ　13（変更可能）

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