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ステップカット・ダイヤモンドは、アールデコもしくはずーっと古い年代の18世紀以前の原始的なカットでないと普通は使われていないものなのです。 だから1900年頃に作られた指輪にステップカット・ダイヤモンドが使われているのは異例のことなのです! ステップカット・ダイヤモンドは、傷やインクルージョン(内包物)も目立ちますから相当上質な石でないと使えないのです!まあ、ごまかしが効かないということです。 それにブリリアンカットに比べて、ダイヤ特有のファイヤー(虹色の輝き)が少なく、あくまでも透明で傷が付かない石であることが魅力です。 だから逆に贅沢なカットと言われているのです! 古い年代のステップカットは、このようなエッジを複雑にカットした物ではなく、単なる板上の簡単なカットですから、デコのステップカットとは意味が違うのです。 デコの時代になって、ステップカット・ダイヤモンドの人気が出て来るのはシンプルなデザインの指輪に似合うことと、何か新しい物を喜ぶ風潮があったからだと思います。 この指輪は贅沢なカットのステップカット・ダイヤモンドを使っているだけに、ベゼルとシャンクも見事な作りです! シャンクには一見粒金とも思える細工が見られますが、これは粒金ではなくて彫ってあるのです!! これは粒金よりずっと難しい仕事です。 ベゼルの上下にも見事な彫金が成されているのは、この指輪がとても高級な物として作られて証なのです。 二度とないアンティークのステップカット・ダイヤモンド リングですので、ぜひお勧め致します。 |
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この商品は過去に販売した商品です。より詳しく知りたい方はどうぞお問い合わせください。遠方の方も原物を見て頂いてから購入をお決めいただけますのでメール かお電話で[TEL:0120-974-384]お申し込みください。 |
- All Planning, Design & Photo by Gen Katagiri -