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この指輪は一般的にプラチナが使い始められる1905年以降より、もうちょっと早い時期に作られた物で、それは宿り木の上部が精緻なミルが打たれたプラチナなのに関わらず、センターのオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドがセットしてある筒の部分が銀で作られていることから解るのです。
清涼感のあるプラチナのきりっとしたミルと、柔らかな感じと渋さを感じる銀の肌合いの違いは、なかなか乙な物ですよ。

この角度で見るとトライアングルカットのサファイヤは二等辺三角形であることが解りますし、もっと右の方から見てみると・・

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