ブリストルグラス

Bristol blue glass

ブリストルグラスは、18世紀から1920年まで作られていた青色のガラス製品である。1980年代から生産を再開。

18世紀後期に、リチャード・チャンピオンというブリストルの商人、陶芸家が、化学者のウィリアム・クックワージーと共同で磁器を制作していた。
クックワージーは白い磁器を装飾するために青い釉薬の原料になる質の良い酸化コバルトを探し求め、ドイツのザクセン州にあるロイヤル・ザクセン・コバルト・ワークスから酸化コバルトを独占的に輸入できる権利を得た。
ブリストル・ブルーグラスが最初に作製されたのがいつかは定かではないが、ブルーガラスの品質と美しさはすぐに好評を博し、17のガラス工房がブリストリ市に立ち上がるに及んだ。

ラズルスとアイザック・ヤコブは、1780年代の最も有名なブルーブリストルグラスのメーカーだった。彼らの会社は王室より認可を受け、ヨーロッパの貴族の為にガラスを製造した。ブリストルグラスのメーカーは、ヴィクトリア女王とアルバート公が開催した1851年の万国博に招待され、技を実演した。この時に、24金を鉛ガラスに加えてルビーのような赤い発色を実現したクランベリーグラスが初めて作られた。(Wikipedia抜粋)

ジョージアン ブルーグラス モーニングリング アンティークジュエリー
独特の青い発色を見せるブリストルグラス。(リングのベゼル)
地模様が透けて見えています。

 

 

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