「神楽坂、京都、パリ・・・」
ここは神楽坂でも僕が一番好きな路地です。神楽坂には路地裏の美があるのです。そう、神楽坂、京都、パリに共通する美です。 左は和可菜という一見さんお断りの小さな旅館で、あの国民的人気映画「寅さん」の山田洋次監督が脚本を書く時はここに泊まり込むのだそうです。 向かいの建物は料亭で、有名な映画俳優などが来ているようです。アローとはここのご主人の世話で出会ったのでした。 神楽坂は昔から文化人に好まれる町で、戦前の東京の面影が残っている楽しい町なんです。でも、最近は料亭が斜陽化して、つまらないチェーン店に建物を貸したりしているので、一見、情緒のある良い店に見えてもたんなる高級な居酒屋になってしまっていることも多いのです。(; ;)ホロホロ でも、まだ、赤坂よりはずっとマシですけどね。あそこは大型の料亭の大半が、何とパチンコ店になって、パチンコ店戦争が勃発してしまい、全く昔の面影が無くなってしまいましたから・・・。パチンコ店がのさばったらその町は死んでしまうのです!! ※和可菜の女将さんは僕のお客様なので、遠方の方でご希望の方にはお部屋をお取り出来ます。
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