「たかが手すりされど手すり」
神楽坂は坂が多い町です。僕は坂が好きです。坂は遠近感がはっきり出て絵になるから・・・。階段も同じですね。 左は神楽坂の僕の好きな階段ですが、いつも惜しいなと思うのはこの殺風景な手すりです。右はパリのモンマルトルの階段ですが、黒い鋳鉄のクラシックな雰囲気の手すりは思わず触れてみたくなります。こういうところがパリと東京の違いなんじゃないかなあ・・・。 パリはモンマルトルだけじゃなく、どこでもこれと似たようなデザインの手すりや棒が使われています。日本のあの無粋極まりないガードレールなんて言う物は存在しないのです。パリが芸術の都と言われるのは、街のどこをとっても絵になるからかも知れませんね。 左の画像の右側のマンションが、今ルネサンスが入っているマンションです。石段の途中にドアがあるのが面白いでしょ♪ このドアが1階で半地下と地下にも外から入れるドアがあるし、ルネサンスは道路に面しているのですが2階なんです(笑) この写真を撮った時は、何と遊び心の面白いマンションなだろうなと思っていたのですが、今は何とここにいるんですからね〜(笑)
- All Planning, Design & Photo by Gen Katagiri -
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