最後に主役の登場です! 妖精が一番大切にしていたマイクロ・カーブドアイボリー(象牙超細密彫り)のリング、Genが愛してやまない絶品で〜す!!♪ 世界中で優れた工芸品が作られていた頃、特にヨーロッパではどんな絵画よりもこのマイクロ・カーブドアイボリーが高く評価されていたのです。 つまり工芸品と芸術品の評価が逆転していた時代です。高価な物は小さな城と同じぐらいの価格(10億円ぐらい?)だったと言われているのですから驚きです。 この人間が作ったとは思えない超細密な彫りは、歴史上、人間が作った最も繊細な仕事はこのマイクロ・カーブドアイボリーなんです!! 背景の青い部分(染めてある)も含めて象牙の一枚の板から彫ってあり、すべて一体で一ケ所も後で接着したりは全くしていないのです。 奥の立ち木と建物はベースの青い部分との間に隙間があけてあり、その前の二人の人物も同じ仕事です。その手前の羊が横向きでなく後ろ向きなのが憎いところです!一番手間には雑草が沢山彫られており、この薄さに見事に奥行きを表現してあるのを見るともの凄い技術と精神力だと感心するばかりです。人間て素晴らしい!!♪ 僕は過去にこの仕事の物を2点扱っていますが、もうこのようなマイクロ・カーブドアイボリーは 二度と出会えないんだろうと思っていただけに今回、この指輪に出会った時は本当に感激でした!!♪ 出会いとはなんと素晴らしいことか・・・ こういう物を扱える自分は幸せだなあとつくづく思います。そして皆さんに遠い空からこうしてお話出来ることも・・・ こうしている内にも次々応援のメールや仮予約のメールが届き、嬉しくて嬉しくて・・・ もう食事なんかどうでも良いって感じで〜す!♪(笑) この指輪は帰国後写真を取り直してUPする予定ですが、その前に仮予約をしておきたい方はどうぞご連絡ください。 今度こそ二度と出会うことはない物ですので・・・ 爽やかな風のロンドンにて
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