元と小元太のフォト日記 : メルマガお申し込み


馬鹿売れ

『馬鹿売れ(゜◇゜)ガーン』

ここは松島のお土産屋、金招き猫こんな悪趣味の物を買う人なんているのかなあ・・・??
アロー人形は日本でも馬鹿売れかもね(?_?)エ?。
パリでもアロー人形 は馬鹿売れでしたからね〜(・O・;。

さて、昨日の続きです。
防波堤を出て岸からどんどん離れて行くと、ボートは木の葉のように揺れ、ちょっと大きな波が来たらボートは転覆するんじゃないかと僕はロープに必死でしがみつき、生きた心地がしませんでした・・・、僕は筋金入りのカナズチだから・・・(;_;)。(スポーツは万能なのにね)(苦笑)
僕は今まで○○年生きて来てこんな怖い思いをしたのは初めてです!!車で240km出した時よりず〜っと怖かった!(苦笑)。よっぽど船長に『戻って〜』って言おうと思ったんですが、その前に船長に『こんな海でも漁をする事あるの?』って聞くと『もちろん!これぐらいは荒れた海にはいんないよ』って言うじゃないですか。僕はそれなら覚悟を決めて運命を船長にゆだねようと腹を括ったのでした。
船長は佐藤さんと言い、NHKの番組にも登場した凄腕の操船技術の持ち主だと分かり、ようやく楽しい気分で遊覧出来る状態に・・・、佐藤さんのガイドはユーモア満点の本当に楽しいガイドで、嵯峨渓(奥松島)の地形や歴史の話など、よくぞそこまでと思えるぐらいの知識の持ち主で正に名ガイドそのものだったのです!
操船の腕を休めて民謡を歌ってくれましたが、これがまた名調子で僕はすっかり恐怖心は無くなっていたのでした。佐藤さんは今日は大サービスであの島の洞門をくぐってみせましょうと言ったので、その洞門を見てみると、ボートがぎりぎりでくぐれるかどうかの小さな洞門(@_@;)、半信半疑でいると彼は鼻歌を歌いながら
洞門に入って行く・・・、中に入ると何と直角に曲がっているじゃないですか(@_@;)、彼はここが腕の見せ所と一瞬エンジンの回転を落として舵を切り、またエンジンの回転をあげるとボートはすんなり曲がり、洞門
を擦りもせずくぐり抜けたのでした\(◎o◎)/!。いや〜、その操船技術の巧みさには感服するばかりでしたね〜\(◎o◎)/!ヽ(^0^)ノ。
松島でも大型の遊覧船に乗りましたが、その喜びや楽しさは佐藤さんの小さなボートには比較にならないぐらいの ものがありましたね♪僕はボートを降りる時に思わず料金を2倍はらってしまいました(^_-)-☆。

有名な観光地のありきたりの観光って何だか魅力を感じなくなりましたね。むしろ有名ではなくても嵯峨渓のように素晴らしい風景のある事がよく解ったし、観光の仕方もガイドブックに載っているような事よりも現地の人に楽しい方法を聞くのが一番だと思いました。今回泊まったホテルも奥松島の岬一帯を買い取って作った一軒家の旅館で、入り江に浮かぶ形の良い島が眼前に見え、窓のすぐ下は海という絶好のロケーションだったのです。辺りには人工物が一切見えない自然のまっただ中で、夜は真の闇と静寂・・・、もし、月が出ていたならきっと月明かりで輝く海に島影が浮かび、夢心地の風景なんだろうなと思いましたね。もちろん、建物もインテリアも素晴らしく、この値段でこの価格で良いのかと思うぐらいでした。
松庵と言う旅館でしたが、 こんな素晴らしい旅館がネットの検索でもなかなか出て来ないんですよね。聞けば今までは旅行代理店も断って来たんだけれど、どうしてもお付き合い上断りきれなくてと言っていました。
安易に旅行代理店で旅館を予約してもらっては本当に良い旅館には泊まれないって事なんですよ。旅行代理店は30%もの高額な手数料を取る訳ですから、デパートのアンティークフェアで良い物と出会うのが難しいのと同じですね。旅館もフランス料理店も、いくら有名でも規模の大きい所は駄目って事ですよ!!
アンティークジュエリーも含めて何でも知られざる良い物が一番なんです。その方がお金を有効に使う事になるうですよ!『何でも簡単に手に入る物に良い物無し!!』

※嵯峨渓の佐藤さんの舟に乗りたい方はメールください。教えてあげますから。

感想を聞かせて頂ければ嬉しいです♪

- All Planning, Design & Photo by Gen Katagiri -

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