「ヨーロッパの森と鹿」
僕の大好きなカーブドアイボリーのモチーフは圧倒的に森の中の鹿が多いのですが、19世紀頃のヨーロッパは至る処に森があって鹿が沢山住んでいたからなんじゃないかなぁ・・・。 だからカーブドアイボリーの鹿を彫った職人たちは鹿も森もとても身近な物だったから、あんな素晴らしい仕事が出来たんだと思うなぁ・・・。それらのほとんどはドイツの山の中の村(スイスの国境に近い)で作られているしね。 カーブドアイボリーのような細密彫りはアンティークならではの仕事が魅力です。現代では繊細過ぎて怖くて使えないと言う人が多いけど、怖がっちゃ駄目ですよ。付けるのが怖いぐらいの繊細さが魅力なんですから・・・。この馬と犬のブローチも見事な作品です!♪ 『アロー、もう帰るぞ〜!』『そんなとこにいると誘拐されちゃうぞ〜!』
- All Planning, Design & Photo by Gen Katagiri -
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