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「にしん御殿」
酒と女と骨董品が好きだった人が建てた別邸(僕の勝手な推理)(笑)
この建物は、大正7年(1918年)から建設を初めて大正13年(1924年)に完成したニシン漁の網元(小樽)の別邸です。屋根は素晴らしい作りの銅板と瓦で葺き、縁側は欅の春慶塗という莫大なお金を使った贅を尽くした建物です。青山という人物は山形県出身で日本一の豪商と言われた酒田(山形県)の本間家に負けない建物を造ろうと、山形から材料を取り寄せ、職人も山形から呼んで作らせ、その建設費は何と当時の伊勢丹デパートの同じぐらいの費用を掛けたというのですから、驚き桃の木山椒の木(@_@;)(O_O)。 でも昨日の日記の石狩挽歌の詩のようにニシンはどこかに消え、今ではこの建物だけが残っているようです。これだけの建物の中には当然のごとく素晴らしい骨董品があったようですが、ある骨董屋が一山いくらで嘘のような安い値段で買い取っていったそうです!きっとその骨董屋は一生遊んで暮らせるような大儲けをした事でしょう!!昔の日本の骨董屋は、仕入れ値の100倍で売れないと「掘り出し物」とは言わないと豪語していたようです(笑)。今のアンティークのビジネスは、お金儲けだけを考える人はどんどん止めてゆく状態ですね、好きでないとやれないですよ。ほんと儲からないんだから!(笑) 僕のオヤジもおじいちゃんも骨董屋だったから二人とも遊び人でしたね〜(笑)。オヤジなんか掛け麻雀で身上を潰したと田舎じゃもっぱらの噂なんだから!(笑)そういう僕も赤坂に店があった頃、酒と○で店を潰したとの噂があるようです!(笑)まあ、火のないところに噂は立たないとは言うけれど、実際は違うんですけどね〜(^^ゞ。 |
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- All Planning, Design & Photo by Gen Katagiri -