TOP (カタログ) |
メールマガジン | お問い合わせ (メール) |
Genと小元太の フォト日記 |
セミナー &クイズ |
アクセス・地図 |
写真は今回泊まった白布温泉の中屋別館不動閣の部屋からの眺めです。 皆さんはご存じでしょうか? 19世紀後期の イギリス貴族の若い女性と貴族ではない若い男性の純恋物語の映画『眺めの良い部屋』を・・・。 僕はこの映画をロンドンに行く飛行機の中で見て、良い映画だなと思っていたのですが、日本でTVでも放映されたので二回見ています。関西のお客様にその話しをしたらそのDVDをプレゼントしてくださったので三回も見てしまいました。名画って何度見ても良いものですね。 僕はこの映画を見てから何となく旅をするなら、眺めの良い部屋がある旅館かホテルに泊まりたいと思うようになったんです。温泉の質がどうのこうのよりも、料理よりも何と言っても眺めの良い部屋が一番だと僕は思っています。 今回の旅で泊まった旅館も、最上川の源流に面した一軒家で道路から離れているので、谷川の水の流れる音と鳥の声鹿聞こえない聞こえない心地良い環境でした。窓からの風景もうっそうとした樹木の間から清流が見えるなかなかの乙な風景でしたね。秋になれば葉が落ちてもっと視界も開けるだろうし、きっと紅葉も美しいことでしょう。 自然の音だけの世界で、エアコンの涼しさではなく自然の涼しさほど心地良いものはなく、普段は不眠症の僕が、いくらでも眠れるので自分でも驚きました。お風呂に入っている時とお酒を飲んでいる時以外は二日間ず〜っと眠りぱなしで、腰が痛くなった程です(笑)。 テレビも新聞も一度も見ずにひたすら寝ていたのですが、寝るのがこんなに楽しいなんて初めてです! でも、帰って来る日は眠るのもお酒も温泉も飽きちゃって早く東京に帰りたくなってしまいました。 自然も良いんだけど、刺激が無くて退屈しちゃうんですよ(笑) 僕はやっぱり田舎には住めないなあ・・・。 |
- All Planning, Design & Photo by Gen Katagiri -