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黒川紀章の設計で見事な数寄屋造です。 ここは明治37年頃に石川啄木の下宿があった場所で、今は大手の保険会社の迎賓館になっています。 ルネサンスのギャラリーのすぐ近くで、小元太との散歩でよく通る所なんです。 屋内は、各室の光天井、各所の仕上げの一部に金属またはシルバー色を利用してあり、「侘び」「さび」の中に華やかさの表現をところどころにおりまぜ、異質なものあるいは意外性との共生を表現する花数寄の手法で作ってあるそうです。 それは玄関の敷石ならぬステンレス板?の使い方でも感じられますね。 |
ステンレス板?を石のようにカットして細い線を彫ってあり、それが反射して光の当たり方で変化して美しい輝きを見せています。まるでアンティークジュエリーの彫金のように・・・。 |
拡大すると精密な細い線が彫ってあるのが解ります。 |
駐車場 は、障子の組子および、花、鳥、風、月の各パターンを御影石で表現してあります。 これも遊び心がありますね〜。 |
「楠政重ゆかりの楠のその後」
楠が元気でいてくれたのでほっとしました。
ここも朝霞荘の敷地で何年か前にGenとアローのフォト日記に掲載した記事です。
右上の写真は何年か前に撮った写真です。象の足のようで何故か微笑ましい根っこに合わせてちゃんとコンクリートをうっている所の見て、僕はさすが黒川記章が設計した迎賓館らしいなと感心していたのですが・・・。ある日この前をアローと散歩していたら・・・、「ガ〜ギ〜、ガ〜ギー」と悲鳴とも思える凄まじい音が聞こえるので入り口から覗いて見ると、何とあの楠の古木の根っこがチェーンソウで切り取られているじゃないですか(@_@;)(-_-#)(;_;)。何てことするんだろう(-_-#)、料亭や旅館じゃないんだから頻繁に納品の車が入って来る訳じゃないし、ちょっとだけの手間を省くために数百年生きて来た老木をいとも簡単に切り刻んでしまうなんて(-_-#)(-_-メ)、建物はお金さえだせばいくらでも建てられるけど、数百年も生きて来た老木はお金では買えない物なのに・・・(;_;)。この楠があってこその素晴らしい日本建築だって事が全然解ってないからこんなアホな事をしちゃうんですよ、まったく〜〜(-_-#)(メ-_-)(-_-メ)。 楠が切られてからしばらくして行ってみたら、根本から10本ぐらいの小さな細い枝が出ていました。 僕にはそれがこの老木の涙のように見えて可哀想に思えてなりませんでした。それも切られてしまいましたけどね・・・。黒川記章がこの様子を見たらきっと激怒するでしょう!もし、そうでなかったらおかしいと僕は思います。右上の写真は何年か前に撮った写真です。象の足のようで何故か微笑ましい根っこに合わせてちゃんとコンクリートをうっている所の見て、僕はさすが黒川記章が設計した迎賓館らしいなと感心していたのですが・・・。ある日この前をアローと散歩していたら・・・、「ガ〜ギ〜、ガ〜ギー」と悲鳴とも思える凄まじい音が聞こえるので入り口から覗いて見ると、何とあの楠の古木の根っこがチェーンソウで切り取られているじゃないですか(@_@;)(-_-#)(;_;)。何てことするんだろう(-_-#)、料亭や旅館じゃないんだから頻繁に納品の車が入って来る訳じゃないし、ちょっとだけの手間を省くために数百年生きて来た老木をいとも簡単に切り刻んでしまうなんて(-_-#)(-_-メ)、建物はお金さえだせばいくらでも建てられるけど、数百年も生きて来た老木はお金では買えない物なのに・・・(;_;)。この楠があってこその素晴らしい日本建築だって事が全然解ってないからこんなアホな事をしちゃうんですよ、まったく〜〜(-_-#)(メ-_-)(-_-メ)。 楠が切られてからしばらくして行ってみたら、根本から10本ぐらいの小さな細い枝が出ていました。 僕にはそれがこの老木の涙のように見えて可哀想に思えてなりませんでした。それも切られてしまいましたけどね・・・。黒川記章がこの様子を見たらきっと激怒するでしょう!もし、そうでなかったらおかしいと僕は思います。 |
この建物は朝霞荘の迎の生け花「龍生派」所有のマンションです。エントランスに流水があり、植え込みもさすが生け花の家元が建てたマンションに相応しいものです。 |
この建物は理科大です。理科大の建築学部があるだけに、洒落た建物で植え込みも良いですね〜♪ この建物を右に曲がると、この界隈で最も急な坂の名所「逢坂」で、万葉集「さねかずらの恋」に詠われています。この道の左側(ルネサンスの向かい側)は砂土原町で、江戸時代は加賀藩のお屋敷などがあったお屋敷街で、今は月の家賃が300万円もする超高級マンションが沢山建っている地域です。 このあたりは良い散歩道なので、神楽坂に遊びに来られたら通られたら如何でしょう。 Gen と小元太のお散歩マップ |
- All Planning, Design & Photo by Gen Katagiri -