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僕は小元太と散歩していていつも思うのですが、東京は街角の至る所に花があるけれど、ロンドンやパリじゃこんなに沢山の花を見ることはないなと・・・。 たぶん東京は都心部でも一戸建ての住宅が多いからじゃないかな? ロンドンやパリなどのヨーロッパの大都市は、一戸建ての家は郊外に行かないと無いですからね。たぶん法律で禁止されているんでしょう。 一戸建てのちょっとしたスペースにフラワーポットを置いている家が多いし、ちょっとでも土の部分があると、花を植える人が多いですからね。 日本文学者のドナルド・キーンさんが、1957年に来日され、バスに乗った時に、バスの中の小さなガラス瓶に花を活けてあったのを見て、日本人は花を愛でる優しい民族なんだと感心されたそうですが、日本は江戸時代に戦争の無い平和な300年間があり、外国からも侵略されなかったから、花を愛でる心の余裕があったのでしょうね。(僕も子供の頃を思い出すとバスの中に確かに花を活けた花瓶がありましたね) 僕が赤坂見附にお店を持っていた時は、壁も天井も黒のインテリアだったので、花屋さんに来てもらっていつも白い花だけを沢山活けてもらっていたのを思い出します。花とコーヒー代に毎月20万円は掛けていたんです。 |
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