Genと小元太のフォト日記 : メルマガお申し込み



最初の日は約8時間もドライブしていたので、午後6時に夕食を食べお酒を飲んだら眠くなってきて、夜の8時半頃にはバタンキュウでした。だから翌朝は朝も5時頃に目が覚めて、部屋の半露天風呂に入り、テラスでボーッと海を眺めていました。 朝の早い時間は漁に出る小さなボートが何艘も結構なスピードで走っているのが見えました。漁師さんの朝は早いんですね。


空が明るくなると海も綺麗なマリンブルーに変わるのですが、刻々と変化する海の風景を眺めているのは楽しいものです♪    いつか小元太と海辺を散歩したいな・・・。


能登の海のイメージは日本海らしい荒海のイメージが強かったので、この静かな海は意外でした。
この海は湾になっているので、まるで湖のように穏やかなんです。


部屋から見える風景は、水平線が見えるだけの単調なものではなく、対岸の山や麓の街が見え、夜は街の灯りが見えるのが良いんですよ。湾という地形ならではの風景の魅力かな・・。

晴れた日の海と空を見ていると、小元太が「早く帰って来て〜」って行っているような気がしました。




僕が泊まった部屋は「額縁のお部屋」という名前の部屋で窓を開けると露天風呂になるお風呂が付いていましたが、これは温泉ではありません。温泉の露天風呂付きの部屋もあるのですが、この部屋はテラスで朝食を食べられることと、窓が大きく開く開放感が気に入って選んだのです。

多田屋には抱月と利休というシリーズの部屋があり、抱月は僕が泊まった部屋があるシリーズで、ツインベッドでテラスで食事が出来る部屋です。抱月は高台の4階にあるので見晴らしが良いんです。部屋のインテリアデザインもセンスの良さを感じさせるし、各部屋はすべてインテリアデザインが違うので自分の好みに合う部屋を選べます。(因みに多田屋はペットと一緒に泊まれる訳ではありません、小元太の画像ははめ込みです(笑))

利休は、木造二階建ての離れで、温泉の露天風呂が付いています。一階の部屋はすぐ目に前が海面なので、部屋で釣りが出来るという、釣り好きにはたまらない部屋のようです。ただ惜しむらくは、僕が泊まった部屋のように窓が全部開く構造ではないので、開放感はそれほど感じられないことです。

気候が良いシーズンなら、抱月シリーズの部屋が良いし、寒い時期なら利休に泊まるのが良いなと僕は思いました。11月7日からズワイガニ漁が解禁されるので、その頃に行って利休の部屋で魚を釣ってそれで一杯やろうという計画です。まあ、魚が釣れればですけどね(笑)。

能登は東京から車で行かれるのは普通の人では大変なので、現地でレンタカーを借りてドライブされることをお勧めします。そして和倉温泉に泊まられるなら多田屋をお勧めします。僕は有名旅館にはずいぶん泊まっていますが、海の見える旅館ではここが一番良い旅館だと思っています。

腕の良い板長の地元の新鮮な魚料理を眺めの良い部屋で食べ、穏やかな海を眺めながら非日常的な時を過ごすのは実に楽しいことだと思います。

部屋からの眺め、部屋の作り、料理、仲居さんの接客、温泉、付近の観光スポット、このすべての条件を満たす旅館は、滅多に無いんです。何だか多田屋の宣伝をしているみたいになっちゃったけど、知られざる良い旅館に出会うと、皆さんに知って頂きたいなと思ってしまうんです。

和倉温泉:多田屋のHP


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