フライトはJALでしたがBAの共同運航便だったので、食事もサービスの内容も良くなかったんです。
でも、ちょっとお酒を多めに飲んだら眠くなってほとんど寝ていたので楽でした。

ロンドンに着くとイースター前なのに、意外に暖かくて以外でした。
映画でローマ時代にローマのロンドン駐屯兵が、ここの冬は寒くて毎日雨ばかりで、地球上で最も嫌な天気の場所だと言っていたのを思い出します。今回はラッキーだったのかも知れません。

翌日、タクシーで移動中に何だか桜のような花がが咲いたのにビックリ(?_?)エ?
そう、ロンドンの桜は開花が早いんですよ。38年前に初めてロンドンで桜を見た時も今回と同じ頃で驚いたものでした。日本の桜と違って春爛漫というイメージではなく、春というよりは、まだ冬の終わりの時期に、寒いけど辛抱しながら咲いているって感じですね。

ロンドンのディーラーが、高級日本料理店に招待してくれたのですが、料理はちゃんとした日本料理でそれなりに美味しいのですが、その店の板前は日本人ではないのです。

もしかすると、ちゃんと日本で修行した外国人の板前という可能性もあるのですが・・・。
僕は日本の食文化は世界一だと思っていますが、日本人の板前を日本から連れて来ようと思ってもビザ取るのが極めて難しく、相当な英語力がないと駄目とか、いろいろな厳しい条件をクリアしないと駄目らしいんです。

これだけ世界的に日本食が高く評価されているのに不思議でしょうがありません！
イギリス政府は世界の金持ち優遇政策で、経済的には潤っていても、食文化には関心が無いのでしょう（笑）。そういえば東京にはイギリス料理の店が一軒もないんだった・・・（笑）。

明日はロンドンのアンティーク事情と買い付けのお話をいたしますのでお楽しみに〜♪