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クレッセント ブローチ シードパール、15K 長さ5,8cm イギリス 1880年頃 Sold 天然真珠の詳しい説明は《知られざる天然真珠の魅力》でご覧下さい。 |
三日月を美しい形だと思うのは、イギリス人も同じのようですね。色、照りの揃った上質のシードパールのグラデーションは、きりっとした三日月にぴったりの組み合わせです! 小さな天然真珠を半分にカットして使っているのは、天然真珠の希少価値が高かったせいですが、半球状だからフラットなイメージで見た目に美しいと感じるのです。 でも、小さな半球状の真珠を真珠極小の爪で留めるのには高度な技術が必要で、出来の悪い物は結構な数の真珠が外れて接着剤で修理してる場合が多いのです。そのような物は真珠の色が接着剤で変色してあるから分かります。 このブローチのようにほぼ完璧な状態を130年もの長い間保っている物は、当時の腕の良い職人が作った証なのです! 側面の透かしもとても完成度の高い美しいものですが、正面からは見えない部分にこれだけに気を遣っているところに職人のクラフトマンシップを感じますね。 |
一見、粒金かとも見える細工は、実は金を掘り出しているのです!! |
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三日月の先端が鋭いからこそ美しいと感じるのです! これは鋳造ではなくて、金をタガネで切って作っているかこそ出るシャープなラインなんです! |
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ほらね! 掘っているでしょ! こういう細工がアンティークジュエリーならではの魅力なんですよ。 見ていて嬉しくなりますね♪ |