古代ローマ インタリオ リング 戦士 事物大
1円玉サイズ ←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小比が分かります

古代ローマ インタリオ リング
『戦いに挑む戦士』

インタリオ 古代ローマ 1〜2世紀
アゲート
技法:グロボロ
回転式シャンク&ベゼルはモダン22K
インタリオ 1,3cm×1cm
重量4,2g
指輪のサイズ 11(変更可能)
SOLD

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Free: 0120 - 974 - 384(片桐)9時〜23時
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シャンクは22金のルネサンス特製のスイベルリングで、インタリオの部分が回転する作りなのでペンダントにもなります。

インタリオの詳しい説明は《知られざるインタリオ》でご覧下さい。

古代ローマ インタリオ 
事物大
『戦士の筋肉美まで彫った見事なインタリオ!!』
これは年代の古いインタリオの中でも極めて優れたインタリオといえます。
良いインタリオの条件である、彫りの良さ、石の美しさ、モチーフの珍しさの全てを高いレベルで兼ね備えています。
このように全体のバランスが良いインタリオは本当に珍しいものです。
 画像で見ると大きく感じられてしまうかもしれませんが、このインタリオは1,2cm×1cmというとても小さな石に彫られているのです!!
それだけに、この細密な彫りは古代ローマのトップレベルのインタリオと言える作品なのです!!
 
『戦いに挑む直前の戦士を彫ったリアリティーが素晴らしい!!』
モチーフは古代の戦士です、戦士のモチーフは古代ローマのインタリオでは人気がありましたが、このような細部まで彫り込まれた表現は極めて珍しいです。左手に大きな盾(古代の戦士は大きな盾で武装していることが多い)を構えて、兜を被っています。右下の足下には鎧が置かれていますが、この戦士が鎧を身につけて闘いに挑む直前のシーンなのだと思います。
盾の裏まで彫られているので、古代ローマの戦士の盾がどんな物だったかが解って興味深いです。

 
『古代ギリシャ・ローマ独特の技法:グロボロ』
  このインタリオはグロボロと呼ばれる古代ギリシャ・ローマ独特の技法が使われています。
 それは最初に、胸の筋肉や膝の部分をドリルのような道具で丸く彫って印をつけて、その印を繋げるようにモチーフを掘り進めてゆくものです。夜空の星も線でつないぐと星座になりますが、あのような感じだったのかなと思います。石も綺麗なブラウンで、外側が白で縁取られるように美しくカットされています。
 小さいながら厚みのあるカボッションで形もとても綺麗です。これを彫った作者の技術の高さと感覚の良さ、作品を引き立たせる石を選べる目があったことが伺えます。
粘土に押した画像 この粘土は少し柔らかいせいか、細かい彫りの線が出ていません。

このインタリオはそれだけ細密な彫りだということです!

戦士の足下に置いてある物が鎧であることが分かります。
側面 側面 外側に白い縁取りが見える実に味のある石です。

フラットではなく、カボッション・カットにして彫ってあるので、彫りが余計に立体感を感じるのです。
フラットな面に彫るよりも技術的に難しいので、特に優れたインタリオならではのものです。
古代ローマ インタリオ リング 古代ローマ インタリオ リング
  裏




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