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【いつもキャンセル待ちになる大人気のエドワーディアン ネックレス】 オーストリア 1905年〜1917年頃 天然真珠、オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、プラチナ&ゴールド ハンドメイドのプラチナチェーン付き ペンダント部分の長さ4cm、チェーンの長さ41cm、重量2,3g エドワーディアンならではの洗練されたスタイリッシュなデザインは、現代の衣服にもぴったりマッチします!!♪ 現代のジュエリーのようにワックスを使った鋳造ではもろいので、ここまで繊細でシャープな形には出来ません。
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このしゅっと細長く、僅かにカーブした美しい菱形は、現代の型を作っての鋳造では、ここまでシャープな形に作ることは不可能なのです!!
1905年から1917年まではプラチナが初めて使われ始めた頃で、プラチナは今の数十倍もする高価な物だったのです! 美しいのには訳があるってことなのです! |
この線細美のペンダントにはもちろん繊細至極なチェーンでなければ似合いません。今のマシンメイドのチェーンではこのような細いチェーンで長い年月の使用に耐えるチェーンは作ることは不可能なのです! 何百個の輪を手で一つ一つ蝋付けしたハンドメイドのチェーンは、繊細で美しく、信じられない丈夫さを備えているのです! こんなに細くパーツの数が膨大なチェーンが、すべてハンドメイドだなんてにわかには信じられないかも知れませんが、これは本当にハンドメイドなのです!! もし、マシンメイドのチェーンならとっくの昔にバラバラになって修復不可能になっていたことでしょう! ハンドメイドの場合は一つ一つの輪をしっかり蝋付け出来るので、100年もの時が経っても全く問題なく使える耐久力があるのです!!! チェーンこそ命!! 1930年頃までのプラチナチェーンはハンドメイドなのです。当時の高級なジュエリーを作っていた職人の工賃は今よりもずっと高かった筈なので、チェーンのようにもの凄く手間の掛かる物が、それほど高価だったとは思えないクラスのジュエリーにも付いているのが不思議なことだと思っていたのですが、ようやくその訳が解りました! |
表面から見るとあまりにも華奢で耐久力に不安があるようにさえ感じる繊細な細工ですが。斜めから見ると充分な厚みがあるのが解ります。 それに鋳造では鍛えた金属を糸鋸で挽いて作っているので、100年上もの年月に耐えてびくともしない素晴らしい耐久力があるのです!! |
プラチナが市場に現れたばかりで猛烈に高かったエドワーディアンのジュエリーなので、ペンダントの部分は表面がプラチナで裏面がゴールドです。 プラチナとゴールドを貼り合わせのはとても面倒なことですが、プラチナの量を減らしてコストダウンしなければならないほど、プラチナが高価だったということです(今の数十倍)。 プラチナが技術開発である程度価格が下がる1905年から、当時としては革命的な新素材プラチナ・ジュエリーが大人気になり、第一次世界大戦が終わる1917頃までは、このようにゴールドバックのプラチナ・ジュエリーが作られていたのです。 第一次世界大戦が終わるとロシアのプラチナの採掘量が増えたことと、武器に使うプラチナの量も減ったこともあり、プラチナの価格が大幅に下がったので、アールデコのプラチナ・ジュエリーは、ゴールドバックにする必要が無くなったのです。 だからデザインや細工は全く同じでも、エドワーディアンとアールデコの違いはそのことで解るのです。 |
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