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イギリス 1900年頃 シードパール(天然真珠)、15K ペンダントの大きさ3,5cm×3cm チェーン 42m 重量6,1g セミハンドメイド ゴールドチェーン 15Kのゴールドフレームにシードパールをセットしたジュエリーはイギリスのヴィクトリア時代後期からエドワーディアンにかけての代表的なジュエリーです。 その中で、このネックレスのようなアールヌーボーの物は、イギリスではアールヌーボーは人気がなかったので、とても少ないのです! 美しい曲線のデザインで、天然の小さな真珠を半分にカットして留めていますが、これは如何に天然真珠が貴重な物だったかの証なのです! 直径1mmほどの極小の真珠は、半分にカットするのも大変なことですし、それを接着ではなくて極小の爪で留めてあるのには驚くばかりです! こんな面倒なことをするのは、天然の真珠が如何に希少価値があったかの証なのです! 某ジュエリー会社でも戦前まではこういうパベ留めをやっていたんですけど、今はその面影は微塵もありません(笑) 120年ほども前に作られたのに、ほとんど真珠が外れた形跡がないのも凄いですね〜!♪ アンティークジュエリーの小さな石を留める技術が如何に優れていたかってことなんですよ! 今は型を作って溶かした材料を型に流した鋳造だから、爪も耐久力がなく、小さな石を留めたとしても外れやすいのです。 天然真珠の詳しい説明は《知られざる天然真珠の魅力》でご覧下さい。 |
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裏の作りもとても丁寧です。 |