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ヴァイキング ゴールド リング 800AD〜850AD 22ctゴールド(金属分析機で測定済み) 重量10,g サイズ 約16号(金でアジャスターリングを作って11〜12号ぐらいのリングとして使うことも可能です。加工代は別途見積もりをお出し致しますが5万円〜8万円ぐらいだと思います) Sold |
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このヴァイキングのゴールドリングは、約1,300年前にイギリスに定住していたと思われるヴァイキングによって作られた極めて貴重な指輪でこれぞミュージアムピースと言えるロマン溢れる宝物です!!♪ |
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Object typefinger-ring Museum number1995,0102.180 DescriptionSilver wire spiral finger-ring. Culture/periodAnglo-Saxon Date5thC(late)-7thC(early) FindspotExcavated/Findspot: Buckland, Grave 250 Cemetery(Europe,United Kingdom,England,Kent,Dover,Buckland (Dover)) Materialssilver DimensionsDiameter: 25 millimetres 大英博物館所蔵 サクソン シルバー ワイヤースパイラル リング 5世紀から9世紀 イギリスで出土された物 |
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その約400年後にヴァイキングのイギリス侵攻と定住が始まるのですが、サクソン人が作っていた渦巻き模様のシルバーリングを見て、金を豊富に持っていて高度な技術を持っていたヴァイキングが金で作った指輪なのです! 当時世界一だった航海術と高性能のロングシップで交易が盛んだったヴァイキングだから出来たことなのです。 このヴァイキングのゴールドリングも、A氏の物で、A氏が腐食の具合を研究するために彼のプライベートコレクションとして長い間持っていた指輪のようです。僕はこの貴重なヴァイキングのゴールドリングを譲って頂けてことは、大変ラッキーなことなので感謝感激です!♪ ※※※ この指輪は一見よく似たフェイクが作られているようですが、フェイクは酸で腐食された物なので、長年土中にあって自然に腐食した物とは明らかに違いがあります。シャンクの作りも基本的な作り方の違いがあるので、細部を良く見るとその違いが分かります。 この指輪は本物であることは間違いありませんが、フェイクと本物を見分けるポイントは、私たちのノウハウでもあるので、すべてネットでは公開出来ません。お問合せ頂ければ、出来るだけ説明させて頂きます。 現在、公開出来る情報を調べているところです。 |
上のゴールドリングは、大英博物館のヴァイキング展に展示されているヴァイキングのゴールドリングです。 石を使わずに金線を使った作りは、僕が扱っているヴァイキングのゴールドリングと共通するものがあります。 |
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Discover the Viking world in this major exhibition the first at the British Museum for over 30 years. The BP exhibition Vikings life and legend6 March – 22 June 2014 |
僕がヴァイキングの指輪のページを作っている時に、奇しくも大英博物館で30年ぶりのヴァイキング展が始まったのでびっくりです!♪ ちょうど来月はロンドンに買い付けに行くので、見て来ようと思っています。 |
ロングシップ (バイキング船)は、当時、世界で最も多機能で最も高性能の船だったのです。 そしてその優れた造形美は、ヴァイキングアートが如何に高い水準なのかを物語っているのです! オーセベリ(Oseberg)のロングシップ (バイキング船博物館、ノルウェー) |
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↑舳先の木彫もヴァイキングならではの美しさ! ← スピード感を感じる機能美の美しさがあり、モダンなフィーリングを感じる素晴らしい造形美! |
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《メトロポリンタン美術館のサイトから》 9〜10世紀に、スカンジナビアの襲撃者は、ヨーロッパのキリスト教諸国を繰り返し訪れたが、最初は略奪の為だったのだが、後には定住に目的が変わった。 バイキングの成功は、彼らの航海者としての技能と、木製の船の素晴らしさに拠る所が大きい。 9世紀に、ノルウェーの冒険者達は、アイスランドとアイルランドに居住するための航海をし、フランスとイギリス(ブリテン島)に到着したデンマーク人は、領有を宣言し、スウェーデンのバイキングは、ロシアの川谷(せんこく)に定住した。 10世紀後期に、アイスランド人の「赤毛のエイリック」は4世紀にも渡って繁栄した植民地をグリーンランドに設立し、1003年頃、エイリックの息子のレイク・エリクソン(幸運なるレイフ)は、西へと航海してヴィンランドと呼ばれる土地に到着し、最初にアメリカ大陸に渡ったヨーロッパ人である可能性がある。 スカンジナビア半島での人口増加と資源不足で、バイキングは富みを求めて他に向かったのかもしれない。 バイキングアートの洗練さと繊細さは、落ち着きがなく粗暴な野蛮人という偏見と、著しく対照的である。 九つの技能が私に知られている。 |
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↑Walters Art Museum所蔵のシルバー ヴァイキングリング 9世紀〜10世紀 リングマネーとも呼ばれている。 デンマーク王立美術館蔵の繊細精緻な金細工のジュエリー |
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腐食や浸食が見られますが、長い時間埋まっていると、土壌の酸が、金でできた物を冒すのですが、金の中の銅、亜鉛、鉛といった不純物しか腐食できません。 表面から内部の不純物が取り除かれるので、スポンジのような表面になるのです。 この状態を偽物では、偽装することはできないのです。 普通の金線のように丸くなめらかな表面ではなく、金の板を叩いて作っているのが分かります。 おそらく1000年以上もの長い間、土中にあったと思われる腐食の仕方です。 |
1000年以上も土中にあったからだと思われる、表面が腐食した金は、自然の荒々しいつや消しを感じさせ、「リングマネー」という性格から、多数の指輪を手間を掛けずに作るためのデザインと作りなので、中世の指輪の中では異色の指輪なのです。 古代や中世の指輪は、付けて楽しむ場合、可なり気を遣って使う必要があるのですが、シンプルな作りなので、今でも気楽に使えるミュージアムピースの指輪として大いに楽しめると思います。 |
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ヴァイキングの航海 緑色はヴァイキングの居住地(植民地)、青線は航路、数字は到達年。黒海やカスピ海、北アメリカ大陸のニューファンドランド島にも到達している。 |
欧米各国の美術館所蔵のヴァイキング アートをご覧下さい。 「リングマネー」以外のジュエリーでは、素晴らしい造形美と繊細な金銀細工の物が作られていて、ヴァイキングの文化レベルの高さを分かります。中世初期に於いては、ヴァイキングの金銀細工のレベルは他のヨーロッパ諸国を凌駕していたことが分かります。 |
Walters Art Museum | |
9世紀〜10世紀 ともにねじられた二本の銀線で作られて、このようなリングは宝石とマネーとしてそれらの両方の機能を示して、しばしば「リングマネー」と呼ばれます。 |
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9世紀後期〜10世紀 このバイキング・ネック・リングは3本のねじられた銀線から作られ、円錐形の取っ手およびループ締め金によって固定されます。 それはその所有者にとってはジュエリーおよびマネーの両方の意味があったのです。 大きなネック・リングおよびより小さな腕輪はバイキング独特の物で、アイルランド、スカンジナビアおよびイングランドで貯蔵されました。そこはバイキング近海航路のすべての重要なハブだったのです。 このネック・リングはFenit、1880年のケリー(アイルランド)カウンティーで、平易な腕輪(現在の位置、未知)と一緒に埋められたと分かりました。 |
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9世紀〜11世紀 太い金線と細い金の縒り線金、あるいは銀線をねじることにより作られたアームレットはバイキング時代に一般的でした。 ジュエリー及びマネーとしての腕輪は集められるか、あるいは交換されるか、品物を購入するために必要な金を提供するために使われました。 |
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10世紀 ピンの頭部は多面体になっていて、スリップ結び目輪および付属の鎖とのこの銀のピンは、アイルランドからのユニークな発見です。 ペアになり、チェーンリンクしたピンは、スカンジナビアで作られ、スウェーデンのバイキング埋葬で見つかりました。 このピンは、地方のアイルランドの王のアイルランドの湖上住居(湖上家屋)から来ました。 それは、貿易を通じてアイルランドへ輸入され、この時期にアイルランドでアイルランド・スカンジナビアの民族間の接触があったことを示します。 |
デンマーク王立美術館蔵の見事な金細工のジュエリー |
「ブッダのバケツ」と言われるもので、ブッダが蓮華座を組んでいる姿を真鍮とクロワゾネ・エナメルでかたどった取手がある。 |
THE METROPOLITAN MESEUM OF ART VIKIG ART |
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『環状ブローチの留め具』 年代:950 AD |
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『猛禽類を象ったブローチ』 解説: |
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『ボウ ブローチ』 ガーネット |
大英博物館所蔵のヴァイキング ゴールドリング | |
9世紀〜11世紀 | |
10世紀〜11世紀 | |
10世紀〜11世紀 | |
10世紀〜11世紀 | |
11世紀 | |
9世紀〜10世紀 | |
ゴールドリング(モノクロ画像) 10世紀〜11世紀 |
オーセベリ(Oseberg)のロングシップ (バイキング船博物館、ノルウェー) |
【紀元前から17世紀までのジュエリー部門の復活記念キャンペーン!】 トレジャーハンターGenは、古代のジュエリーのオーソリティーとの出会いがあり、以前より数段グレードアップした素晴らしいアンシェント・ジュエリーを扱えることになりました!!♪ 僕は38年のキャリアですが、40年のキャリア を誇る古代美術のオーソリティー(コレクターでもある)のプライベートコレクションから出た極めて貴重な品物ばかりです!! 価格はキャンペーン価格です!!このようなロープライスを今後も維持出来るかどうかは、最大限の努力はしますが、何とも言えません。 欧米のミュージアムピースに肩を並べるハイレベルの作品が目白押しで、Genも大興奮!! 今日からどんどんメルマガでご紹介致しますのでお楽しみに〜♪ メルマガのお申し込みはこちらからどうぞ♪ |
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アンシェント・ジュエリー 紀元前から17世紀までのジュエリー&オブジェ |
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