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 ジョージアン ミニアチュール・ポートレート リング ゴールド リングサイズ: 14〜15号(変更可能) SOLD 
 
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        一円玉よりも小さいベゼルに、きれいな女性が描かれています♪ 約1mmほどの非常に細い枠に溝が彫られていますが、こういう難しい細工が18世紀の指輪の特徴です! 欧米の方は旅先にも写真を持ち歩いてフォトスタンドを部屋に飾りますが、19世紀初期にも愛する人の顔をミニアチュール彫らせて持ち歩いたのですね♪ このリングのサイズは14-15号と大きいので、男性が所有していたのでしょう。サイズは変更できます。   | 
      
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        ミニアチュール(細密画)は元々、聖書などの本の頁を朱書で装飾したのが始まりで、15世紀頃から印刷による写本が広まると、ミニチュア—リスト(細密画家)は裕福な人に勧めて個人の肖像画の注文を受けるようになります。 ミニアチュールは初期の頃は、「なめし革」に描かれていましたが、1700年頃に象牙の板の上にミニアチュールを描くことが始まり、小型化が可能になりました。 1839年頃から写真が一般に普及すると、安価な肖像画は写真に取って代わられ、若い芸術家で肖像画家として修行する人はいなくなってしまいました。 
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肖像画に書かれた人物は、優しげな表情をしています。 全体のリングのレベルから言って、肖像画も腕の良いミニアチューリストに描かせたものでしょう。  | 
      
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| 指の形に沿うように作られたベゼルはシンプルですがしっかりした良いものです。 | 
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ベゼルは厚みがある良い作りです。 やや時代を経て黒くなっていますが、金磨き用の布で擦ればすぐに取れます。磨いてから撮影すれば良かったんですが・・・。  | 
      
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        ← フランツ・ヴィンターハルターによる肖像画をミニアチュールにしたブローチ。 このように、恋人・家族・友人の他に著名人や王族のミニアチュールを所有するケースもありました。 左のヴィクトリア女王のミニアチュールは、女王から下賜された物です。  |