オリジナルケースには、1909年5月19日と箔押しがありますが、これは重要な意味があるのです!!

この時期(エドワーディアン)は、プラチナの出がけで産出量も少なく、精錬技術の未熟だったこともあり、まだプラチナが非常に高価(今の数十倍)だったので、ゴールドバックにしているのがほとんどなのですが、このネグリジェ・ネックレスは、何とゴールドバックではなくて、オールプラチナなのです!!

オールプラチナのジュエリーが市場に現れるのは、第一次世界大戦が1918年に終わり、プラチナがレアメタルとして武器に使われる量も減り、ロシア革命(1917年)も終わりを告げ、ロシアのプラチナ産出量が増え始める1920年頃からなのです。

以前からプラチナが非常に高価だった時代でも、最高級なジュエリーにはオールプラチナのジュエリーが作られていた筈だとは思っていましたが、このケースに1909年の箔押しがあることで、初めてこのことが100%確認出来たのです!!

そしてこのことは、このネグリジェネックレスの天然真珠が如何に希少価値のある高価な物だったかの証なのです!!(この天然真珠にはロンドンの鑑別機関で発行された写真付きの鑑別書が付いています)

ルネサンスで扱っているある程度の大きさの天然真珠は、すべて日本の真珠専門の鑑別機関で無核真珠であることは鑑別済みですが、指輪やブローチなどの場合は、珠を外さないと鑑別が出来ないのでやっておりません。



1円玉サイズ ←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。
エドワーディアン 2カラー天然真珠 ネグリジェネックレス

イギリス 1909年
天然真珠、クッションシェイプ・ダイヤモンド、ローズカットダイヤモンド、
オールプラチナ、
ホワイトパールの大きさ 9,5×8,0×7,6mm
グレーパールの大きさ 9,0×8,2×6,8mm
総重量7,39g
ハンドメイド プラチナチェーンの長さ40,5cm
年号付きオリジナルケース付き
Sold

この二つの真珠が如何に価値ある美しい天然真珠であるかは、ケースの年号に付いての記述でもお解り頂いていると思いますが、ハンドメイドの素晴らしいプラチナチェーンが付いていることでも解ります!!

残念ながら画像だけではこの二つの天然真珠の素晴らしい色と照り、特に照りの見事さは、皆さんには伝わらないと思いますが、実物をご覧になれば、その素晴らしい照りに改めて養殖真珠とは比較にならないほどの美しさを感じられることを僕は確信しています!!!
ホワイトとグレーの天然真珠は真円ではなく、ペアシェイプ(洋梨型)の珠が使われているのは、下に下がる場合は真円真珠よりもペアシェイプの方が美しいからです!


貴重な天然真珠では大きさも形も似たようなペアシェイプ(洋梨型)の珠を揃えるのは大変なことなのです!!


上部にセットされているダイヤモンドが、時代を感じさせるクッションシェイプ・ダイヤモンドなのも、どれだけ気を遣ってこのネグリジェネックレスが作られたかの証なのです!!
 
 
真珠が下がる二本のラインには11個のローズカットダイヤモンドがセットされていますが、最下部を除いてその部分から前後左右に自由に稼働する構造になっています!!  だからしなやかで優雅に揺れるのです!!

オールハンドメイドのプラチナチェーンは金具もオリジナルで、アジャスターリングも付いています。
1円玉サイズ ←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

この作品はこちらのページにも掲載しております

 

ダイヤモンドのネグリジェネックレスとしてはこれが最高峰です!!

エドワーディアン ネグリジェ ネックレス 究極のネグリジェネックレス

僕は今まで数々のネグリジェ・ネックレスを扱って来ましたが、このネックレスは、間違い無く最上の物です!!♪

アールデコのシンプルモダンなネグリジェ・ネックレスと違う、正にベルエポック(古きよき時代)を思わせる、エレガントな雰囲気のとても優美なデザイン!!♪

エドワーディアン ネグリジェ ネックレス
フランス又はヨーロッパ
1910年頃
オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、
ローズカットダイヤモンド、プラチナ&ゴールド(18ctゴールド)
SOLD
画像をクリックしてご覧ください。

仮予約とお問合せはメールかフリーコール(0120-974-384 片桐)でどうぞ(pm11時までOK)携帯もOK


ページトップ

Free Call 0120 974 384 年中無休。平日 AM 10:00 - PM 11:00 、土日 AM 11:00 - PM 11:00。携帯電話もOK