バビロニア
シリンダー・シール(円筒形印章) BC1700年〜BC1000年 スティアタイト 長さ 2,8cm 直径 1,3cm くさび形文字は神の名前を表し、小さな神様が動物に乗って大きな神様に挨拶しに行くシーンです。位の高い神に会いに行く場合は、自分の守護天使(守護霊のような、、)のようなものを連れて行く構図が多く、それは動物であったり人であったりします。 円筒印章の素材は木、骨、象牙などがありましたが、そういった素材は今は殆ど残っていなく、現存するものは石が多いようです。 円筒形印章の初期の使用方法は行政使用が最初で、貯蔵品や宝物の管理に使われていました。最初は品物を瓶などにいれた後に紐で縛り、その紐の結び目に粘土を押しつけたシンプルな物でしたが、やがて、円筒印章が用いられるようになったのです。広範囲に渡って封が出来たからで、古代近東世界においてシリンダーシール(円筒形印章)は本当に身近な物だったのです。貯蔵品を入れた瓶などの上から粘土を置き、その上で円筒印章を転がし封をしていたのです。 |
お聞きになりたいことがありましたら、03-3941-1251まで何でもお気軽にお聞きください(年中無休ですし何時でもOKですが、担当は一人だけなので・・)。 より詳しく知りたい方には、裏側の画像など、いろいろな角度からの画像もご希望に応じて送らせて頂きます。遠方の方も原物を見て頂いてから購入をお決めいただけますのでメール で仮予約をお申し込みください(但しメルマガ会員限定) |
アンティークジュエリー・古代美術 ルネサンス
- All Planning, Design & Photo by Katagiri -