カーブドアイボリー 鹿 象牙細密彫り ブローチ ドイツ アンティーク

妻恋に―鳴く山辺に(万葉)

 30年前はこんな素晴らしい細工の物なのに見捨てられていた物でした・・・。のみの市などに埃をかぶって汚く汚れてごろごろ転がっていたのです。僕は昔から細工物が大好きなのでその頃から見つけ次第買っていましたが、最近はこのタイプのカーブドアイボリーも姿を消しつつありますね。
 今は当時に比べて価格が上がったとは言え、ストーンカメオなどに比べてまだまだその工芸的価値からして、まだまだ安いなと思います。
 これだけ繊細な彫りですから、毎日気楽に使うジュエリーではありませんが、ちょっと気を使えば充分身に付けて楽しめると思いますし、日中のパーティーなどに黒いベルベットのドレスの胸元に付けたら、高価な宝石のジュエリーにも勝るとも劣らないジュエリーであること請け合いです!怖いほど繊細な物だけにそれを実際に付けた時は、アンティークを知らない人でも新鮮な驚きがあるからです。
 そして使わない時は、額にセットしてアートとして飾って楽しめるのですから一挙両得でしょう!♪(額縁のオーダーも引き受けます)
 特にこれを手本に作られた日本の現代作家の物に比べたら数段勝る彫りなのに、価格は現代の物の方が3倍以上もしているんですから!!(笑)
では次ページで拡大画像を見て頂きながら、このカーブドアイボリーの特徴をお話いたしましょう。




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