ダイヤモンド ペンダント ダイヤモンド ペンダント
エドワーディアンの繊細精緻なミルとエレガントな雰囲気に、アールデコのシンプルモダンなフィーリングが融合した、とても美しいブローチ&ペンダントです!♪
そしてこのプラチナのタテのストライプが光の当たり方で美しく輝き変化することで、このソートワールが一層美しく感じるのです!!
ダイヤモンド ペンダント 拡大
タテのストライプが美し輝くのには訳があるのです。この画像で解るように湾曲させてあるので、光が当たった時に輝きが変化して美しいと感じるのです。
真珠は正面から見ると全部真円に見えますが、横から見るとこのように少し扁平な珠も使われています。これも天然真珠の証と言えるのです。
ダイヤモンド ペンダント ダイヤモンド ペンダント 100円玉の大きさ
ダイヤモンド ペンダント タテのストライプは板状ですが、それを一本一本蝋付けして、センターにダイヤモンドが下がった円形のフレームを付けるのは、いったいどのような作りなのか不思議に思えるほどの至難の技なのです!
ダイヤモンド ペンダント 100円玉の大きさ
ダイヤモンド ペンダント ペンダント&ブローチの作りは一見シンプルですが、その見事な細工には眼を見張るものがあるのです!
外側のフレームの真珠とダイヤモンドの間に透かしが入っていますが、こういう仕事を見逃してはいけません!

この透かしがあるのと無いのでは、繊細なイメージが台無しになってしまうのです!

そしてこの透かしを入れる為に作者はどんなに苦労したかが僕には感じられるのです!

一個づつ別々に作って蝋付けしたのか?それとも糸鋸で挽いたものなのかが解らないのです。

別々に作ったとしたら、均等な隙間が開くように果たして作れるものだろうかと不思議なのです!

そして糸鋸で挽いた物だとしたら、1mmにも満たない細い曲線に挽いてヤスリで仕上げることが可能なのだろうかと思ってしまうのです!

このソートワールのようなアールデコ初期の繊細極まりない細工を見ていると、僕はこういう細工をした最後の時代だったんだろうな思ってしまうのです。
ダイヤモンド ペンダント 100円玉の大きさ
拡大 センターの揺れるダイヤモンドは、とても照りの良いオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドが使われています。


その周りの囲むローズカットダイヤモンドがセットされたフレームにも繊細精緻なミルが打たれていますが、全体が捻ってあるように見えるのがまた不思議なことなのです!


いったいこれは実際に捻ってあるのか?それともそのように見えるように作ってあるのかが解らないのです!本当に凄い仕事だと感服してしまいます!

ダイヤモンド ペンダント
このソートワールとそれに下がるダイヤモンドのペンダント&ブローチのプラチナワークは、最後の職人仕事ここにありと感じさせる素晴らしい仕事が成されています!
金具拡大
金具拡大
ミルの列がダブルになっている部分の巾は1mmあるかないかの狭い幅ですが、そこに二列のミルを打ってあるのには本当に驚いてしまいます!
肉眼では解らないほどの繊細至極の仕事なのです!

金具拡大


ソートワールとペンダントをつなぐリングにも驚くべき仕事が成されています!

溝を彫って中にプラチナの粒が付いているのですが、これも蝋付けしてあるのか、それとも彫り出しているのかが解らないのです!

このリングの巾は約2mmぐらいです。

こういう細工も僕は過去に見たことがありません!
ダイヤモンドペンダント 100円玉の大きさ
金具 ペンダントのバチカンもよく見れば、小さなローズカットダイヤモンドがグラデーションになっていて、その留め方の丁寧さにも作者の心行きが感じるものがあります。
金具 金具裏
繊細ですがとてもしっかりした作りです。
裏 もちろん裏も完璧に仕上げてあるのが解ります。
裏 ブローチのピンを留める為のネジを切ってあるのが解ります。だからピンを作ってブローチとして使えるようにすることも可能なのです。
裏
裏
湾曲したタテのストライプは一本一本作って蝋付けした物であるのが解ります。

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《知られざる天然真珠の魅力》


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