天然真珠のソートワール

天然真珠、オールドヨーロピアンカット･ダイヤモンド、ローズカットダイヤモンド、プラチナ

ソートワールの長さ72cm（真珠の部分）巾0,7cm
ペンダントの直径3cm
フランス又はイギリス　1920年頃
Sold
ソートワールは長いネックレスで、下にフリンジかペンダントを提げるようになった装身具のことです。

《王妃に愛された天然真珠のソートワールとネックレス》で見て頂いたように、この天然真珠のソートワールは天然真珠の人気が頂点を極めていた頃に作られた物です。養殖真珠が出回るほんの少し前でしょうから、最後の頃の天然真珠のソートワールと言えるかも知れません。

直径がたった1mm程の小さな真珠に穴を開けること自体が如何に大変なことかは想像出来ますが、約2000個もの沢山の真珠に穴を開けて絹糸を通して編んでゆく作業は考えただけで気が遠くなります。

これほどの手間を掛けて作ることが出来たのは、当時の天然真珠の絶大な人気と、如何に天然真珠が高価な物だったかの証なのです！

使われている真珠は、拡大画像で見る、一つ一つ微妙に形が違う天然真珠ならではの形をしています。

実際に身に付けた時の雰囲気はとてもエレガントなもので、現代の養殖真珠のネックレスで数百万円もする物に比べて如何に美しく、破格の安さかが解るというものです！

それにこのこのソートワールは、真珠の部分だけでも使うことが出来ますし、ダイヤモンドのペンダントだけでも使うことが出来るのです！

さらにペンダントのバチカンが外れてブローチとして使える構造になっています！
今はブローチ用のピンが無くなっていますが、ネジを切り直してピンを作れば再現可能です。

だからこのソートワールは四種類のジュエリーとして使えるマルチユース・ジュエリーでもあるのです！

1,ダイヤモンドペンタン付きの天然真珠ソートワール
2.天然真珠のソートワール（金具を首の後ろにくるようにしても使える）
3.ダイヤモンド　ペンダント
4.ダイヤモンド　ブローチ


この天然真珠のソートワールには、それに相応しい素晴らしいデザインと信じられないような繊細至極なプラチナワークで作られたペンダント＆ブローチが下がっています。

次ページでダイヤモンド・ペンダント＆ブローチの画像と説明をご覧下さい。