先に単色で焼成したエナメルを下地として、その上にエナメル画を描き焼成する技法です。
鑑賞用の大きな物もありますが、ジュエリーの場合はすべて細密画（ミニアチュール）です。
エナメルでない普通の細密画でさえ難しい技術なのに、エナメルで細密画を描くということは、少しでも七宝焼きの経験がある人なら、絶対に出来る訳がないと思うほどの超難度の技術なのです！！

しかも絵画と違い、1000年経っても変色しない永久に変わらぬ作品なのです。

ハンドル付き　エナメル　オペラグラス　『田園の恋人達』

フランス　１９世紀後期
エナメル、マザーオブパール、真鍮
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僕はオペラグラスは良い物を沢山扱って来ましたが、これは過去38年で最も美しいオペラグラスです！！♪
しかもハンドル付きのタイプでエナメルの物は僕も初めて見る極めて珍しいオペラグラスです！！♪

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【考古学的様式ジュエリー】
『ヒービーと鷲』
ユージン・フォントネー作（Eugène Fontenay）
フランス　1870年頃
マットエナメル・ミニアチュール（細密画）：ユージーン・リシェ作
《現在販売中のエナメルを使ったアンティークジュエリー》

購入を検討されているお客様へ。

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カステラーニは古代ギリシャやローマのジュエリーを忠実に再現したこで有名ですが、フォントネーはエナメルの絵師ユージーン・リシェと組んで、古代ローマのフレスコ画のようなエナメル・ミニアチュール（細密画）を組み合わせた考古学的様式ジュエリーを作ったことで、全てのフランスの宝飾家の中で最も偉大な 人物と言われているのです！！


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No.7
ルネサンス様式エナメル
ハート型ロケットペンダント
両面エナメル（内部はブルーエナメル）
オランダ、ドイツ又はイギリス
1640年〜1660年頃
1,4cm×1,2cm（バチカンを除く）
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ルネサンス様式エナメルの技法に付いての参考画像と解説を掲載しました。

このハート型ロケットペンダントが如何に美術的希少価値の高い物であるかがお解り頂けると思います。

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