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『現代のジュエリーとアンティークジュエリーの違い』左の画像で分かるように一口にアンティークジュエリーと言っても実に多彩です!
本当にな〜んで良いですから恥ずかしいなんて思わないで言ってみてくださいね♪
時間をかけて昔のような作り方をしていると、コストアップになるからです。 職人のX師は、アンティークジュエリーの修復は大好きだけど、訳の分からないジュエリーの修復はやりたくないと言っています! 彼はアンティークジュエリーはどんな風に作っているかは、分かるけれど現代のジュエリーの作り方は、訳の分からない作り方をしているので、ちゃんと修復するのは難しいと言っています。 僕はそれを聞いて現代のジュエリーはそんなに酷いんだと驚きました! 僕が扱ってきたアンティークジュエリーで、彼がどうやって作ったかが理解不可能なのは左の画像 No.3 プラチナ&2カラーゴールドのブレスレットだそうです!! 普通なら絶対に不可能なことをやっているからです!! 優れたアンティークジュエリーがすっきりしたフォルムなのは、基本的な技術を身につけた職人が手間をかけて一つ一つ丁寧に作っているからなのです!(18世紀以前の古い年代の物の中にはすっきりしたフォルムではなくても良い物もあります)
昔は当たり前のように出来たことが今は出来なくなっているのは何故なのでしょう? (問題 A) 皆さんとお話するのを楽しみに待ってま〜す♪
縒り線は紀元前からある金細工の重要な技術ですが、現代では忘れ去られた技術です。
鋼鉄の厚い板に大きい穴から小さな穴まで順番に開けてある物に、金線を通し、それを引っ張って細く伸ばすことを繰り返してゆくのですが、細ければ細いほど、途中で切れてしまうので、アンティークジュエリーに使われている細い縒り線は今では作れなくなってしまっているのです! ステュアート朝 ロッククリスタル ペンダント イギリス 17世紀(1600年代)※現在販売中 このイニシャルの金線は髪の毛より細い金線を縒っているのです!! 画像をクリックしてご覧下さい。
基本的な蝋付けの技術のレベルが下がってしまっているので、昔のような美しい粒金は出来なくなってしまっているのです! 高度な技術は、毎日作り続けていないと、その技術水準を維持出来ないからです。だから昔の物を再現しようと思ってもまず不可能なのです! ハイレベルのアンティークジュエリーに匹敵する物を作るのには、相当な時間が必要ですし、それに近い物を作れたとしても手間賃を考えるとアンティークジュエリーの価格の何倍もの高価な物になってしまいます!! だからアンティークジュエリーを復刻した物や、アンティークジュエリー風の物ほどつまらない物はないのです!! だって本物よりずっと出来が悪くて何倍もの高価な物なんですから(笑)
エトルスカンのスタイルのゴールドジュエリーのような宝石を使っていない金だけの細工物は、その美術的希少価値からすると決して高い物ではないんですよ! 僕は作ることを考えたら安すぎると思ってます! では何故紀元前にこれほどの細工が出来たのに、出来なくなっていったのは何故でしょう? (問題B)3/28更新 ←これが紀元前のエトルリアの粒金細工です! 画像をクリックしてご覧下さい。
天然真珠が使われているのはアンティークジュエリーでないと絶対にありえないのです! 今の真珠は養殖真珠であって、天然真珠とはまるで違う物なんですから! (このことは《知られざる天然真珠の魅力》をご覧下さい) アンティークジュエリーを知らない人たちは、養殖真珠を天然真珠だと思っているのですからね〜!! それは今の宝石業界が如何に酷い体質かを証明しているようなものですよ。 真珠の売り場に『これは養殖真珠です』と表示すべきなんですが、養殖真珠ではイメージが悪いので『本真珠』などと訳の分からないことを言っているんですよ(笑)
確かに王侯貴族が注文したようなジュエリーは、間違いなく世の中にただ一つだけの本当の一点物です。まあ、そういう物は普通は1000万円以上になってしまう場合が多いので、僕もなかなか扱いきれる物ではありませんが・・。 まあ、そこまでいかなくても高価な宝石が主体ではなくて、細工の魅力の物は、だれでもちょっと頑張れば買える金額であるのがアンティークジュエリーの楽しいところなんです!♪ しかもミュージアムピースと言えるような希少価値のある物でもです! まあ、それなりに高価ではありますが、田舎の宝石店も売っている1カラットの平凡なダイヤモンドリングより安くても買えるアンティークジュエリーのミュージアムピースはあるってことなんです!!
なぜミュージアムピースと言えるような希少価値のある物が、誰でもちょっと頑張れば買えてしまうのか? 僕の問題の出し方が悪かったようですし、進行の仕方もまずかったのでわかりにくくなってしまいました。m(__)m だから途中で終わっちゃいましたね(v_v) 次は問題の出し方を工夫します。 ルネサンス Gen Katagiri |
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No.5 No.6 エトルスカンスタイル ゴールド ロケット・ペンダント イタリア 1870年頃 縒り線と粒金が素晴らしい! Cが表でDが裏 空前絶後の縒り線と粒金がは本当に見事!!! |
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